手相占いと聞くと、どのような線が入っているかによってその人の運勢を占うものだと思っている人が少なくありません。確かに寿命線や頭脳線、結婚線などあらゆる線を視ることで、その長さや線の入り方で運勢を鑑定することも可能です。しかし、線だけではなく丘までしっかりと診断することが、精度の高い占いを行う上で重用だと言えます。プロの占い師に鑑定してもらった場合と、自分で本などを参考にして占った場合では結果の出方が違うと感じたことがある人もいるかもしれませんが、これは丘まできちんと診断に含むことができているかどうかが影響していることも多いです。
自分で占ってみるときにも精度の高い診断を行いたいと考えるのであれば、線だけではなく丘もしっかりと鑑定内容に含むようにしてください。手の平には9つの丘があり木星や土星、太陽や水星、金星や火星、月と地があります。木星は名誉や権力、向上心などがあらわれる部分であり、土星は堅実さや忍耐、研究心や粘り強さなどを知ることが可能です。太陽は芸術性や幸せ、金運などがあらわれ、水星からは商才や社交性などを知ることができます。
火星は2つにわかれていて、積極性や精神力などをみることが可能です。月は創造力や対人関係、金星は愛情運や健康、地は宿命や隠れた能力などがわかります。これほど多くのことを知ることができるので、手相占いでは丘について知ることがとても重要だと言えます。手相診断を行うのであれば、線以外にも注目してみましょう。