占い師の元へやってくる女性の多くは、とにかく話を聞いてもらいたい人が多く、叱咤激励を求めている人が目立ちます。自分で全てを決めたいと言う人は当然ながら占いを利用することはしませんし、結果だけを知りたい人はネットで調べればそれで済むため、わざわざ占い師のところに行く必要はありません。ですので、何かしらの悩みを抱えた人が足を運ぶことになります。こうした人たちの中には復縁できるかどうかを尋ねる女性も目立ちます。
なぜそうしたことを聞くのか、その心理というのは人によって様々ですが、復縁することにかなり悩んでいることがわかります。復縁は、一度作られていた関係が壊れ、やはりもう一度やり直すべきではないかという話が出て、復縁が行われます。女性側としてはまた関係を持ちたいという気持ち、そして、ひょっとしたらまた嫌な思いをするのではないかという不安で入り混じり、かなり悩むことになります。こうした悩みごとは家族や友人とはなかなかしにくく、一人で抱えがちです。
誰かに話を聞いてほしい、後押しなり忠告なりをしてほしい、そうした心理から占いをしてもらい、その際に叱咤激励、もしくはアドバイスをしてほしいと考えるのです。占い師自体は、こうしろああしろと断定的な口調で言いますが、最終的には自分で決めることになります。人に決めてもらうのは楽ですが、自分のことは自分で決めるという原則は守らないといけません。それができる人に幸せが訪れやすいのはまさに必然と言えそうです。